天然の木は、アルミのような金属製品と異なり、年数とともに風化(経年変化)していきます。ご理解ください。

1.節欠け、ささくれ、ひび割れ、反り、カケが生じる場合があります。

2.色の濃淡や、節の大小多少、木目の違いがあります。

3.施工後、含水率減少による、ヤセ、割れ等が生じます。

4.太陽光(紫外線)にさらされることにより、色褪せが生じます。

5.木の性質上、樹液がでます。雨などにより流れ出し、木材に含まれるタンニンとアルカリ成分が反応してモルタルやコンクリート等が黒ずむ場合があります。

そこで、少しでも長持ちさせるために1年に1回は、木材保護塗料を塗ることをお薦めします。

●木材の塗装

塗り替えは、私共に依頼されるか、市販の木材保護塗料を購入してご自分で塗り替えてください。木材保護塗料は、ホームセンターなどで購入できます。年末の大掃除のときにでも、お父さんガンバってください。刷毛やローラーで簡単にできます。

●塗り替えの際のご注意

塗り替える前には水洗いして、表面の泥やホコリなどを落とし、よく乾かしてから塗装してください。

2回塗りをしますと色むらが目立ちません。

塗装の際には、各塗料に記載されている注意書きをよく読み、厳守してください。

塗膜を形成する塗料(ニス・ラッカー・スプレー・ペンキなど)は、絶対に避けてください。木は生きています。

●使用上のご注意

デッキ上は、必ず履物を履いてご使用ください。素足や靴下で歩くとささくれなどで怪我をする恐れがあります。特にお子様にはご注意ください。

定期的にチェックしていただき、ささくれが生じたときは、ヤスリ等で削って除去してください。

釘やボルトのゆるみを時々チェックしてください。

変なキシミ音や、がたつきがみられたときは、使用を中止してください。思わぬ怪我をすることがあります。

デッキ上に植木鉢やプランター等を同じ場所に長く置かないで下さい。腐食しやすくなります。

      

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